僕が初めてバーバリアンに行った日の話をしようと思います。

それは高校一年の5月。
中学の間僕は柔道部に入っていました。市内でそこそこの成績を残し何とか推薦入試で高校に入学します。

特別強かった訳では有りませんが、青木真也選手が好きだったので動画を見て独学で関節技の練習をしていました。
その時からいずれMMAをやるつもりでしたし、とりあえず高校3年間頑張ってそれからやろうと考えていました。

ですが、顧問はだらし無く部活中、丸太に椎茸の原木を打ち込む様に言われたり、練習もろくに見ず部室でお菓子を食べてTVを見ている様な人なので何かおかしいぞと。
先輩は先輩で偉そうによく理不尽な事を言われ、何でこの人達は僕より強く無いのにこんなに威張れるんだろうと不思議で仕方がありませんでした。

そんな事もあり入部一ヶ月で辞めるのです。今でもこの選択は間違っていなかったと確信しています。

柔道部を辞めたのですぐにMMAをやろうとバーバリアンに入る事を決めたんですが、僕は根っからの文化系です。体育会系なノリなど付いていけません。

その時の僕はバーバリアンって物凄い体育会系なノリだと思っていたので内心ビクビクです。

なので、入会申込書を貰いに行くのも怖かったしジムまで行ったら行ったで、今まで見た事もない筋肉をしたタトゥーだらけの人が懸垂をしていてあっ、無理だ。帰ろうと一度通り過ぎました。その時懸垂をしていたのがバルバロさんです。

なんなんあの人は!?めっちゃ怖そうなんやけど!!無理無理!!と思った僕は一時帰宅し友達を呼んで付いて来てもらう事にします。

流石に1人で行く勇気が無いから付いて来て。とは言えず、場所がわからんから一緒に探してよ!と己の羞恥心を誤魔化し付いて来て貰うことにするのです。

ジムまでわざと遠回りをし迷ってる風にたどり着くと、今度は優しそうな細身のお兄さんが懸垂をしていたのでこれならイケる!と思ったのが姫野さんでした。

勇気を出しジムの扉を開けるとそこには代表のBOSSがいました。

あっ、間違えた。

ラッシュガードからチラリと見える刺青。盛り上がった胸に肩。一刻も早く帰らなければ心が持たないと思ったので、入会申込書を下さいとだけ言いBOSSからはせっかくだから見学していけば?と言われましたが大丈夫です!と食い気味に答えバーバリアンを後にしました。

心はそわそわしっぱなしです。勿論怖かったのもありますが、それよりもMMAを出来る事に喜びを感じていたんだと思います。

そんな事もあり6月1日きっかりからバーバリアンに通い出しました。

6月1日は月曜日でクラスはグラップリングでした。先生はMIKUさんです。女神に見えたのは間違いありません。

そんな僕のバーバリアンデビューでした。

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